第12回 酵素応用シンポジウム
第12回酵素応用シンポジウムは200名余の参加者を迎え、2011年6月10日(金)にメルパルクNAGOYAで開催いたしました。今回も多くの応募の中から選考された5題の研究にその功績を称えて運営委員会委員長 清水 昌先生(京都大学 名誉教授、京都学園大学 教授)より研究奨励賞が授与され、研究内容が受賞講演として発表されました。
また、企画講演として下記の2題をご講演いただきました。
【企画講演1】食品機能論と味覚分子論を彩る酵素の群像
阿部 啓子(東京大学 名誉教授 / 東京大学大学院農学生命科学研究科 特任教授)
【企画講演2】中国における酵素産業の現状と将来展
陳 堅(中国・江蘇省 江南大学 学長)
委員長挨拶
表彰式
講演
懇親会
プログラム
2011年6月10日(金)
メルパルクNAGOYA 瑞雲・東の間
研究奨励賞受賞講演
- 演題1:
- アラビノガラクタン-プロテイン分解酵素の基質特異性メカニズムの解明
金子 哲((独)農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所 主任研究員) - 演題2:
- アミノリシス触媒能を有するペプチダーゼを利用した高汎用ジペプチド合成法の開発
有馬 二朗(鳥取大学 農学部 准教授)
演題1・2
座長/淺野 泰久(富山県立大学工学部 教授)
- 演題3:
- 新規な微生物酵素を用いた脂肪酸変換技術の構築
岸野 重信(京都大学 大学院農学研究科 特定助教) - 演題4:
- ゲノム情報を基盤としたポリケタイド合成酵素の探索研究と物質生産への応用
鮒 信学(静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授) - 演題5:
- ミュータンス菌の特異な解糖系酵素を用いるアミノ酸生産菌レドックス代謝の再設計
池田 正人(信州大学 農学部 教授)
演題3・4・5
座長/小林 哲夫(名古屋大学大学院生命農学研究科 教授)
企画講演1
- 食品機能論と味覚分子論を彩る酵素の群像
阿部 啓子(東京大学 名誉教授 / 東京大学大学院農学生命科学研究科 特任教授)
座長/祥雲 弘文(東京大学 名誉教授)
企画講演2
- 中国における酵素産業の現状と将来展望
陳 堅(中国・江蘇省 江南大学 学長)
座長/清水 昌(京都大学 名誉教授、京都学園大学 教授)