第22回 酵素応用シンポジウム

第22回酵素応用シンポジウムは、2021年6月4日(金)に完全オンラインにて開催いたしました。今回も多くの応募の中から選考された7題の研究にその功績を称えて委員長 清水 昌先生(京都大学 名誉教授)より研究奨励賞が授与され、研究内容が受賞講演として発表されました。

また、企画講演として3題の講演がありました。

【企画講演1】

糖質酸化酵素を用いたマルトビオン酸の開発
深見 健(サンエイ糖化株式会社 営業本部 素材開発部 部長)
堀井 晃夫(天野エンザイム株式会社 研究開発統括部 酵素探索チーム 専門研究員)

【企画講演2】

ポリフェノールの生理機能を高める酵素のチカラ ~イソフラボン代謝を中心に~
上原 万里子(東京農業大学 応用生物科学部 食品安全健康学科 教授)

【企画講演3】

土の物質循環と食糧生産機能
藤井 一至 ((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 主任研究員)

第23回酵素応用シンポジウムは、2022年6月10日(金)に開催いたします。皆様のご臨席を心よりお待ち申し上げます。
また、研究奨励賞は2021年10月1日から11月30日まで募集いたします。酵素の応用研究を進められている大学などの研究者の皆様からのご応募をお待ち申し上げます。

プログラム

2021年6月4日(金)

研究奨励賞受賞講演(食品分野)

演題1:
健康寿命延伸に資する酵素機能可視化技術の開発(PDF:908KB)
平 修(福島大学 農学群食農学類 教授)
演題2:
酵素の整列固定化を指向した足場分子の開発と食品分野への応用(PDF:587KB)
飯嶋 益巳(東京農業大学 応用生物科学部 准教授)

研究奨励賞受賞講演(生化学分野)

演題3:
新規インシリコ酵素探索技術の開発と高機能化人工酵素配列設計への展開(PDF:656KB)
中野 祥吾(静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授)
演題4:
タンパク質間相互作用を介したCoA転移酵素の新規調節機構の解明(PDF:315KB)
吉田 彩子(東京大学大学院 農学生命科学研究科 助教)
演題5:
プロテインジスルフィドイソメラーゼ群による基質触媒機構の解明(PDF:761KB)
奥村 正樹(東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教)
演題6:
C-N結合形成酵素の反応機構解明とC-S結合形成への応用(PDF:482KB)
森 貴裕(東京大学大学院 薬学系研究科 助教)
演題7:
機能性オリゴ糖産生を目指したデータ駆動型キシラナーゼの開発(PDF:693KB)
渡邊 真宏((国研)産業技術総合研究所 機能化学研究部門 主任研究員)

企画講演1(報告講演)

  1. 糖質酸化酵素を用いたマルトビオン酸の開発(PDF:679KB)
    深見 健(サンエイ糖化株式会社 営業本部 素材開発部 部長)
    堀井 晃夫(天野エンザイム株式会社 研究開発統括部 酵素探索チーム 専門研究員)

企画講演2(食品部会特別講演)

  1. ポリフェノールの生理機能を高める酵素のチカラ ~イソフラボン代謝を中心に~(PDF:389KB)
    上原 万里子(東京農業大学 応用生物科学部 食品安全健康学科 教授)

企画講演3

  1. 土の物質循環と食糧生産機能(PDF:704KB)
    藤井 一至((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 主任研究員)

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